始めるなら知っておきたい!信用取引のリスク

自己資金以上の損失が発生することがある

信用取引ではない通常の株の売買の場合は自分の投資額以上の損失を出すということはありません。しかし、信用取引の場合は、自分の投資額の3倍の資金で株の売買ができるので、自分の投資額以上の損失を出すことがあるので注意が必要になってきます。このようなことを防ぐために、自分の思惑とは違った方向に株価が推移した場合は、損失を受け入れて一度株を決済するということも大事になってきます。決済をしてしまえば、その後株価がどのようになっても自分の資金が減ってしまうということはありません。

金利やコストがかかる

信用取引の場合は、直接自分の資金で株の売買を行うのではなく、証券会社からお金や株を借りて売買することになります。借りるということになるので、そこには当然金利が発生するということになります。ですから、信用取引の売買をするためのコストとしては、売買手数料にプラスして金利のコストも発生するということを頭に入れておく必要があります。ただし、金利や手数料は証券会社によって異なるので、どの証券会社にするのかといった際に確認しておく必要があります。

追証が発生する場合がある

信用取引では、保証金や株を口座に預けておく必要がありますが、どのくらいのお金や株を預けておく必要があるのかというと、委託保証率が30パーセントを上回るように預けておく必要があります。例えば、100万円の株を買う場合は、100万円の30パーセントである30万円を担保として預けておく必要があります。しかし、保有している株価が下がってしまうと保証金額も下がってしまい、委託保証率の30パーセントを下回ってしまうことがあります。このような場合は追加で証拠金を入れるという追証を口座に入れるか、株を決済する必要性が出てきます。もし、追証を入れないでそのまま放っておくと、自動的に保有している株は決済されてしまいます。この追証はメールで通知されることが多いですが、精神的にも負担が多いので、常に資金管理をしておくということが大事になってきます。

信用取引は、レバレッジ効果を得られる点が魅力ですが、それには高いリスクが付きまといます。そのため、利用の際は賢いリスクマネジメントが必須です。